投稿SSについてのチラシの裏的なもの
Coolierさんの東方創想話に『博麗の巫女が日常の中に願うこと』を投稿してきました。お読みくださった皆様、ありがとうございます。
向こうの後書きに書いたとおり、この作品は、東方幻想板の「博麗霊夢スレ 十六」 の387の書き込みから妄想を膨らませて書いたものです。該当レスを書いた方、この場にて感謝いたします。
作品の後書きは向こうに書いた1行だけで済んでいるのですが、せっかく自分のブログへのリンクを(初めて)貼ったので、何かしら語ってみようかなと思います。でないと、せっかくここまで来てくださった方々に何だか申し訳ない気がするので。何せ、最新2件の日記が「怒首領蜂大復活」ですからね……。東方ですらなかった。
そんなわけで、少しは東方っぽさとSS書きっぽさを出しておこうかな、と。
この作品を書いたきっかけは上に記したとおりですが、私の中にももともと、「巫女さんしている霊夢」像というものがありました。前作『早春の頃、巫女の日常』でも書きましたが、霊夢にだって普通に巫女さんしている時くらいあるだろう、と。加えて、時期が七夕の頃だということもあったので、そのへんも加味して構想を組み立てていきました。
……まあ、書き上げた頃にはとっくに時期が過ぎていたのですがそんなことを気にしてはいけません。気にしたら負けです。私の。
そういえば、去年も七夕SS書きましたが、これも1週間遅刻してますね。酷い遅刻魔です。
お手玉については、該当レスをそのまま使わせていただいたかたちです。ただ、10個も回すのは困難だろうということで、3個に減らしました。お手玉を知らない人から見れば、3個を上手く回しているだけでもかっこ良く見えますし。
私自身もお手玉に少し心得があるので、これは書きやすいネタでした。
実は、お手玉をSSのネタにするのはこれで2回目になってしまうのですが、その作品も2年以上前のものなので、別にいいかな、と。
文体とかについて。
二人称視点、地の文オンリー、敬体。普段の自分がやらないことばかりです。
二人称視点については、ちょっと前に創想話スレでそういう話題が出ていたので、じゃあ自分も書いてみようかな、と、割と軽い気持ちで書き始めました。
正直、ただ書く分にはそこまで難しくはありませんでした。ただ、二人称視点の文章として上手く書けているかについては全く別問題なのですが……。
地の文オンリー(会話文なし)については、気が付いたらそうなっていました。とは言え、全く会話がなかった訳はなく、ダッシュとかを使ってごまかしていたに過ぎませんが。要は、作品の空気的にこういう風に書いた方が良い雰囲気が出るかなと思ってこのようにした次第です。
敬体については、これも雰囲気的に合うかなと思ってそうしました。最初は普通に常体で書いていましたね。
多分、次は普通に会話文もある一人称の文章になると思います。
基本的に、ユルい会話をキャラたちにさせるのが一番好きなので。
まあ、つらつらと書いてしまいましたが、要は、読んでくれてありがとうございます。これだけです。
……うん、この手の文章さらすなら作品投稿直後でないとあんまり意味ないですね。