博物館とか久し振りです

 日本科学未来館で行なわれているテオ・ヤンセン展というのに行ってきました。
 なにそれ? と言われるかも知れませんのでURLを張ります。まあ、私も誘われるまで知りませんでした。

テオヤンセン展〜生命の創造〜
http://www.theojansen.jp/

 チューブの骨組みで作られた不思議なモノ。
 「でっかいおもちゃ」と言ってしまうとちょっと語弊がありますが、最初はそんな印象でした。
 でもこれ、作りこみがハンパない。
 何本もある足が次から次へと前に出て、それこそ生き物のように歩く。チューブのみで作られたとは思えない緻密な作りをしている。
 構造を詳細に見れば見るほど不思議な作りをしていて、見ていてニヤニヤが止まらない。
 動力は、人力か風。
 展示場では当然人の手で動かしてたけど、砂浜だと風を受けて自身で動くらしいです。それが、ビーチアニマルと呼ばれている所以。十数メートルのものが実際に自立歩行している光景は壮観だろうなと思います。人力でも迫力ありました。
 また、2メートルくらいのサイズのもあって、こちらは実際に自分で動かすことが出来ました。軽く押すだけで、関節のパーツでつながった足が順番に前に出て歩き始めます。それが楽しくて、つい何度も前後に往復させてしまいました。


 普段は出不精なんですが、たまにはこういうのに出掛けるのもいいですね。
 常設展も見ましたが、こういう博物館系は知り合いと行けば何時間でも楽しめます。


 ところで、ミュージアムショップは罠ですね。何か良さげなものを見ると、つい手にとってレジ行きにしてしまう。
 ビーチアニマルがプリントされたTシャツ着たって、誰もネタ分からんよなぁ……。
 ミドリムシクッキーとか、謎過ぎる。